卵巣周期の各時期にみられる子宮頸管の変化
子宮頸管は子宮の底部に位置し、狭部で子宮につながっています。黄体ホルモンによって刺激されると、子宮頸管はいくつかのタイプの粘液を産生します。右のイラストは粘液を分泌する様々な小嚢腺(クリプト)を示したものです。これらの小嚢腺(クリプト)は、女性の受胎可能性 と全般的健康に対してきわめて重要な役割を果たしています。女性は膣から排泄された子宮頸管粘液を感じ、観察することができます。これがビリングズ排卵法の基本です。
子宮頸管の変化と膣口の徴候との関係を以下で、アニメーションを用いて説明します。
卵巣周期の各ステージについての詳しい説明は、添付の一連のイラストに記載されています。
子宮頸管のカラーコード
G粘液 |
L粘液 |
P粘液 |
S粘液 |
月経出血 |